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投資・経済・資産運用・副業・節約術まで幅広く解説。新NISAや高配当株、インデックス投資、FXなど実践的な情報を日々更新。初心者から上級者まで役立つ“資産形成のヒント”を発信します。

    NISA

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    JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
    ニック・マジューリ
    ダイヤモンド社
    2023-06-28

    【地獄】投資比率ミスっただけで“老後破産”一直線ってマジ?

    【地獄】投資比率ミスっただけで“老後破産”一直線ってマジ?

    答えは「マジ寄りのマジ」。比率の1〜3%差が、複利×インフレ×税の連鎖で“老後の安全域”をズラす。

    5ちゃん風オープニング

    ワイ「投資は余ったらやる!」
    未来のワイ「余りなど来なかった。」

    “投資比率=毎月の取り分”を軽く見ると、貯蓄はあるのに増えないインフレに削られる退職後の取り崩しが怖いの三重苦に落ちがち。今日で終わらせよう。

    なぜ比率ミスが“老後直撃”になるのか

    ① 複利は時間×比率でしか回らない

    入金が1%低い=毎月の“複利に晒す原資”が恒久的に減る。後ろで増額しても、早期の1%には勝ちにくい。

    ② インフレに“静かに”負ける

    投資比率が低いと、現金の比率が高止まりして実質目減り。家計の名目黒字でも実質赤字になっていることがある。

    ③ 税金と保険・住宅の“固定費の壁”

    比率が低い家計ほど固定費の構成比が高く、可処分から投資へ回しにくい。構造から直すのが先。

    ありがちNGムーブ3選

    1. “余り投資”方式:月末に余ったら入れる。→だいたい余らない。
    2. 生活水準先上げ:昇給ぶんを即消費へ。→投資比率は永久に据え置き。
    3. イベント集中投資:賞与・暴落だけで入れる。→総量が足りず、平常時は複利が回らない。
    教訓 先取りルール>気合い。自動化しない投資は続かない。

    結論:NISA前提の“最適レンジ”

    • 最低ライン:手取りの10%(つみたて土台)。
    • 標準ライン15%(家計が崩れにくい現実的MAX)。
    • 加速モード20〜25%(短期の昇給・副業で期間限定採用)。

    住宅ローン・家族構成・業界の景気感で上下するけれど、“先取り固定%”で自動化が大原則。

    家計の分解フロー(3ステップ)

    STEP1:固定費の棚卸し

    • 通信・保険・サブスク・車・住居の5大固定費を月額で見える化。
    • 各項目は手取り比で上限を決める(例:通信2%、保険3%)。

    STEP2:投資比率の“先取り自動化”

    • 給料日の翌営業日に自動振替(証券口座へ)。
    • 暴落時も比率は固定。増額したい場合は“臨時ボーナス枠”のみで対応。

    STEP3:NISA内での配分

    • つみたて枠=コア(全世界/米国)。
    • 成長枠=サテライト(高配当/新興国/セクター)。
    • 年1〜2回の比率リバランスで“感情”を排除。

    コピペOK:家計テンプレ

    1. 投資比率15%先取り(例:手取り30万円→4.5万円を自動振替)。
    2. つみたて枠に毎月定額、成長枠は四半期ごとに配分。
    3. 固定費は手取りの50%以下(住宅25%・保険3%・通信2%など)。
    4. 賞与・副業収入は投資70%:自己投資20%:ご褒美10%

    “破産コース”の危険シグナル

    • 投資比率が10%未満で2年以上放置。
    • クレカのリボ・分割が常態化。
    • 生活防衛資金が3〜6カ月未満
    • 昇給が来るたびに固定費を増やす

    1つでも当てはまるなら、今月から比率を1〜3%段階引き上げして様子見が吉。

    Q&A:よくある勘違い

    Q. 収入が低いので投資はムリ…

    A. パーセンテージで考える。1%→3%へ上げるだけでも“複利の露出時間”が増える。

    Q. 住宅ローンで手一杯…

    A. まず固定費の中で通信・保険・車の3点を削って“投資%”を確保。ローンは借換え検討。

    Q. 暴落が怖いから様子見

    A. 比率を固定した自動積立なら、ボラは“口数増加”の味方になる。

    まとめ:比率は“性格”ではなく“設計”

    老後破産は劇的事件ではなく、毎月の小さな未達の積み重ねで起こる。今日、投資比率を先取り自動化して、未来の自分に仕事をさせよう。

    関連記事:手取り別・投資比率の“現実解”一覧表

    ※本記事は一般的な情報であり、特定商品を推奨するものではありません。最終判断は自己責任で。


    編集メモ

    • 内部リンク候補:固定費削減/つみたてNISA/成長枠サテライト/防衛資金
    • 広告差し込み:冒頭直下・中段・まとめ前
    敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
    チャールズ・エリス
    日経BP
    2022-01-01

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    JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
    ニック・マジューリ
    ダイヤモンド社
    2023-06-28

    【衝撃】新興国ETF、ついに“S&P500超え”データ出て草ww

    【衝撃】新興国ETF、ついに“S&P500超え”データ出て草ww

    5ちゃんの盛り上がりを横目に、数字と仕組みで冷静チェック。バズと現実の間を埋める検証ノート。

    オープニング:掲示板テンション版

    ワイ「S&P500弱すぎw 新興国ETFが完全勝利!」
    冷静なワイ「期間と通貨を合わせてから言え(正論)」

    “超えた”という主張は、期間の切り方通貨ベース配当の扱いコストで結果が激変する。この記事では、そのトリックを剥がしながら、NISAで現実的にどう使うかまで落とし込む。

    なぜ“超えた”と言えてしまうのか

    ① 期間バイアス

    リカバリー期や資源高の期間だけを切り取ると、新興国が米国を上回るケースは普通にある。逆に長期(10〜20年)だと米国有利になりやすい。

    ② 通貨ベースの罠

    ドル建てで優位でも、円建てにすると為替で差が縮む/逆転することがある。比較は同一通貨・同一期間・配当込みで統一が必須。

    ③ 国/セクター集中

    「新興国」と言いつつ、実態はインド/台湾/中国/韓国などのIT・金融ウェイトが高く、半導体サイクルに左右される。

    ④ コスト&配当課税

    信託報酬差や二重課税は、長期ほど効いてくる。コスト0.2%の差=年率差は地味に大きい。

    NISAでの“勝ち筋”設計図

    前提:S&P500と戦わせない

    • 役割分担:米国コア(S&P500/Total)に対し、新興国は“成長オプション”。
    • 比率:合計の15〜30%目安で段階導入(年3回リバランス)。
    • 積立:イベントに左右されない月次ドルコスト。

    ETFの型を選ぶ

    • 広く薄く型:VWO/IEMG系。低コストで分散。
    • 除中国/低中国型:政治・ガバナンス回避派向け。
    • 国特化型:インド・メキシコ・ベトナムなど。ボラ大、比率小。

    実務ルール(コピペOK)

    1. 新興国のターゲット比率を20%に固定。±5%で自動リバランス。
    2. 一度に入れず、4分割で期中配分。
    3. ニュースで買わない。ルールで買う(月初/ボラ急拡大時は積立のみ)。

    “超えやすい局面”の観察ポイント

    • 資源高×ドル安:資源輸出国と通貨が同時追い風。
    • 半導体好況:台湾・韓国ウェイト高い指数に追い風。
    • 人口ボーナス期:インド/メキシコなどの雇用と投資サイクル拡大。

    この3条件が重なると、一定期間で米国超えの可能性は上がる。ただし永続しないのが前提。

    リスクの素直な棚卸し

    マクロ・政策

    資本規制、選挙、外貨不足、急な課税変更は定番。分散前提で受け止めるしかない。

    指数の歪み

    特定国・セクターの偏りにより、想定よりボラが高くなる。補完として債券/金を薄く混ぜてボラを撫でるのが現実的。

    ケーススタディ(考え方の雛形)

    例)IEMG:VWO=1:1、除中国ETFを10%
    コアは米国・全世界で70〜80%、残りを新興国で段階配分。年3回の定例リバランスで感情を排除。

    Q&A:よくある誤解を秒で更正

    Q. “S&P500に勝つまで握る”はアリ?

    A. 期間ゲームになる。役割分担(成長オプション)と比率管理が正解。

    Q. 国特化で一発逆転したい

    A. 宝くじ配分に。各5%以下で複数国に薄く。

    Q. 今から“全ツッパ”は?

    A. ルール違反。段階配分&リバランスが長生きムーブ。

    まとめ:バズ見出しは餌、勝ち筋は地味

    “超えた”データは短期の追い風が重なった結果であることが多い。NISAでは、米国コア+新興国20%前後+定期リバランスという地味設計が、結局いちばん強い。

    関連記事:NISAで使える“除中国×低コスト”ETFの選び方

    ※本記事は一般的な情報提供です。個別銘柄の勧誘ではありません。比較は同一通貨・配当込み・同期間を推奨。


    編集メモ

    • 想定内部リンク:人口ボーナス解説/除中国ETF/通貨分散/リバランス手順
    • 差し込み広告位置:冒頭下・中段・結論前
    JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
    ニック・マジューリ
    ダイヤモンド社
    2023-06-28

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    【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
    両@リベ大学長
    朝日新聞出版
    2024-11-20

    【警告】貯金1000万あっても“老後破産コース”に突入する人の特徴w
    インフレ時代の資産形成

    【警告】貯金1000万あっても“老後破産コース”に突入する人の特徴w

    「貯金さえあれば安心」——その思い込みが、インフレと長寿時代では逆にリスク。投資ゼロで時間の複利を逃すと、静かに“目減り”が進みます。今日は“詰む人の共通点”と、怖くない初手の作り方をまとめます。

    【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
    両@リベ大学長
    朝日新聞出版
    2024-11-20


    【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学 2024-11-20

    両@リベ大学長|朝日新聞出版

    貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの「5つの力」を地に足のついた事例で体系化した定番入門書。改訂版ではキャッシュレスや新NISA、保険の見直し論点など“いま必要なアップデート”が反映。「投資=ギャンブル」という誤解を解いて、最初の一歩を安全設計で踏み出すための考え方と行動手順がコンパクトにまとまっています。この記事の<行動チェックリスト>は本書の思想に沿って再構成しています。

    結論:貯金1000万は「スタート地点」であって「ゴール」ではない。金利≒ゼロ&インフレ2%時代では、現金比率が高いほど実質価値が毎年削られる。投資ゼロは“ノーリスク”ではなく“目減りリスク”です。

    “老後破産コース”に入りがちな人の特徴5つ

    1. ① 現金神話を信じすぎ:普通預金=安全と勘違い。インフレ調整後の実質価値を見ていない。
    2. ② 時間の複利を軽視:いつか始める…で10年遅れる。複利の最大のエッセンスは“早さ”。
    3. ③ 家計の固定費ダダ漏れ:通信・保険・サブスクの見直しゼロ。投資以前に“貯める力”が弱い。
    4. ④ リスク=価格変動だけだと思うインフレ・長寿・税金という“静かなリスク”を無視。
    5. ⑤ 100点満点病:完璧な銘柄探しでフリーズ。実行が遅れ、機会損失が最大コストに。

    インフレ2%の現実感

    物価が年2%上がると、現金1000万の実質購買力は約10年で約820万円相当まで低下(概念)。“減らない”は“価値が保たれる”とは限らない。

    複利の初手がデカい理由

    年4〜5%で運用できれば、長期では現金の目減りを上回るペースを狙える。大事なのは①コスト低い器 × ②分散 × ③時間

    ありがちな“やらかし”→こう回避する

    ありがち悪影響回避策(今日から)
    高コスト保険に入りすぎリターン源が固定費に吸われる必要保障額を算定し、掛け捨て+公的保障で最適化
    一括でリスク資産に突撃短期ドローダウンで心折れるドルコスト+分散比率ルールを先に決めて機械化
    情報過多で行動保留“始めない”が最大の損失につみたてNISA等の自動化で小さく始めて継続
    現金比率を感覚で決める非常時に取り崩しで損切り連鎖生活防衛資金=6〜12か月分を別口座で死守

    今日のチェックリスト(5分)

    • □ 生活防衛資金(6〜12か月)を別口座で確保している
    • □ 固定費(通信・保険・サブスク)を直近1年で見直した
    • □ 積立の“器”は低コストのインデックスを基本にしている
    • □ 買付は“毎月自動”にして、相場を見ない仕組み化をした
    • □ リバランスの基準(±5%や年1回)を紙に書いてある

    “怖くない初手”の設計図(サンプル)

    1. 口座の三層構造:①生活防衛用(現金)/②短中期用(定期・個人向け国債等)/③長期成長用(低コスト分散)
    2. 自動化:給料日翌日に“先取り”で長期枠へ。余りで生活費。
    3. 商品ルール:コスト(信託報酬)と分散(国内外・株債など)を先に決め、ニュースで変えない。
    4. メンタル安全装置:下落時は“買付停止しない”をルール化。必要なら金額を一時的に半減して継続。
    Q. 一度にやるのが不安? → 月1万円×3か月だけの“デモ運用”で手触りを作るのが最強。成功体験が次の行動を加速させます。

    まとめ:投資ゼロの“静かなリスク”から脱出しよう

    現金は大事。けれど「現金だけ」は危険。インフレ・長寿・税という見えにくい敵に、時間×分散×自動化で対抗するのが王道。完璧より“継続できる仕組み化”。今日の5分が10年後の自由を作ります。

    次の一手:固定費の見直し→生活防衛資金の別口座化→低コスト積立を自動設定。この3手だけで“老後破産コース”から進路変更できます。

    チェックリストへ戻る

    ※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の勧誘ではありません。最終判断はご自身の責任でお願いします。

    参考:家計の最適化・資産形成の基礎は『【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学』(2024-11-20, 朝日新聞出版)に詳しい整理があります。

    【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
    両@リベ大学長
    朝日新聞出版
    2024-11-20

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    JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
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    ダイヤモンド社
    2023-06-28

    【議論】ボーナス一括勢と分散勢、“どっちが勝ってる”のか決着ww

    【議論】ボーナス一括勢と分散勢、“どっちが勝ってる”のか決着ww

    一括ドーン派「時間は味方、さっさと市場に突っ込め!」
    分散チマチマ派「人間は弱い。メンタル折れたら即死や」
    スレ民「で、結局どっちが勝つんや?」

    先に結論:長期リターン=一括が理論優位 × 継続率=分散が現実優位

    マーケットが右肩上がりの期間が長いなら機会損失の少ない“一括”が数値的に有利。ただし人間は感情の生き物。暴落直撃で撤退→再参戦できないなら元も子もない。「期待値は一括、実務は分散」が落としどころ。

    スレの論点を3行で

    • 一括は平均保有期間が最長→複利が効きやすい(ただし初手で下振れ食らうと精神崩壊)
    • 分散はボラ耐性と継続率が高い→損切り&入金ストップが起きにくい
    • 結着:ハイブリッド(一括×分散の折衷)が“勝ちやすさ”と“伸び”のバランス最強

    一括ドーン派の主張(良い所・悪い所)

    良い所
    ・キャッシュ寝かし時間ゼロ→機会損失を最小化
    ・配当/分配の再投資を最速で回せる
    ・手数料・手間が少ない
    悪い所
    ・初手で−10〜−20%を食らうと心理ダメージ致命傷
    ・“たまたま”のタイミングに成績が左右される
    ・「次も一括で勝てるはず」→博打化の罠

    分散チマチマ派の主張(良い所・悪い所)

    良い所
    ・下落時も買い続ける“強制ナンピン”で平均取得単価が安定
    ・メンタル負荷が低く継続率が高い
    ・相場を見ない“仕組み化”と相性◎
    悪い所
    ・上昇相場の初動で乗り遅れ感
    ・手数料/為替コストがやや増えがち
    ・キャッシュ滞留が発生しやすい

    現実解:ハイブリッド(50:50〜70:30)が無難に強い

    ボーナス到着時に、たとえば「50%を即一括」「残りを3〜6回に分散」するだけで、機会損失を抑えつつ暴落耐性を確保できる。余力を残せば「リバウンド取りたい病」も鎮まる。

    今日から使える“投入ルール”テンプレ

    1. 割合を固定即時◯%+月次◯%×n回(例:即時60%+月次8%×5回)。
    2. 日付を固定:毎月同日(15日など)に自動買付。相場は見ない。
    3. 商品を固定:主軸は広範囲インデックス。迷いが一番のコスト。
    4. 暴落トリガー:基準価額や指数が直近高値から−10%で分散残を前倒し。
    5. 税制優先NISA枠→課税口座の順。複利の伸びが段違い。

    よくあるやらかし&対策

    • NG「最高値更新ニュース見てから全ツッパ」→価格ではなく日付で機械的に
    • NG「分散回数を感情で増減」→回数は最初に固定
    • NG「余力を全部使い切る」→常に10〜20%の予備弾を残す

    メンタルQ&A(5ちゃん即レス風)

    Q. どうしても“今が天井/底”に見えるんやが?
    A. 人間には未来は読めん。読まない設計(日付固定×金額固定)に逃げるのが正解。
    Q. 一括で−15%被弾。心折れた…
    A. ルールを破らず分散残と定期積立で淡々と平均化。再起動タイマーだと思え。
    Q. 分散だと一生“乗り遅れ”感が消えない
    A. 初手で50〜70%だけ一括にすれば満足度は大幅に上がる。

    まとめ:勝つのは“人間が続けられる設計”

    • 数理では一括が有利、継続性では分散が有利。
    • 答えはハイブリッド即時×分散×予備弾で“勝ちやすさ”最適化。
    • 相場観よりルール観。ルールを守れる仕組みを先に作れ。

    ※本記事は一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘ではありません。最終判断はご自身で。税制・手数料は最新の公式情報をご確認ください。

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    【悲報】ワイ、配当金を使ってしまい“複利ループ”から脱落ww

    【悲報】ワイ、配当金を使ってしまい“複利ループ”から脱落ww

    スレ民「配当きた!焼肉いくぞw」
    賢者「それ“未来の爆益”を食べてるだけやで」
    ワイ「……(翌月の口座残高、増えてなくて震える)」

    結論:配当は「使わず回す」が正義。今日から“再起動”せよ

    • 配当=燃料。消費すると終わり、投下すると複利で増える
    • 仕組み化(自動再投資・買付余力の固定化・定期積立併用)が勝ち筋。
    • 暴落時ほど“追加燃料”で将来の利回りを押し上げられる。

    やらかしポイント(あるある)

    1. 受取口座=普段使い → 生活費に紛れて蒸発。
    2. “臨時出費”で取り崩し → ループ断絶。
    3. 銘柄分散しすぎ → 再投資の最小単元に届かず放置。
    4. 税制枠を温存 → 非課税メリットを取り逃す。

    今日から再起動:再投資ループ5ステップ

    1. 口座分離配当受け取り用=投資専用に。普段の財布と完全隔離。
    2. 自動化:対象ETF/株の「自動再投資 or 定期買付」をON(同一銘柄が難しければ「インデックスETFに寄せる」)。
    3. 買付余力の固定化:余力から毎月“配当相当額+α”を定期吸い出し→ 指定ETFを自動購入。
    4. 税制枠優先NISAでの買付を優先(非課税で複利の効きが最大化)。
    5. リバランス日の固定:年1~2回、含み益・含み損の比率調整配当の偏りを是正

    “使ってしまった”後のリカバリー手順

    1. 補填宣言:使った額=次回ボーナスor来月積立で即補填。期限は30日以内。
    2. 生活口座を遮断:配当受取口座のキャッシュカード停止、アプリ通知のみ。
    3. 最低ラインを決める:毎月再投資下限(例:3万円)を自動振替。
    4. “ご褒美ルール”を後倒し:配当消費は年1回だけ・元本超過分のみに限定。

    ポートフォリオの考え方(例)

    • 主軸ETF:全世界 or 米国広範囲(成長エンジン)。
    • 配当ETF:高配当×分散でキャッシュ源(再投資燃料)。
    • スパイス:国内配当株・インフラ/REITは比率を絞って利回り補強。

    ※再投資のしやすさ(最小単元・売買コスト・信託報酬)を優先。銘柄は“増やしすぎない”。

    手数料と税制の最適化メモ

    • 売買コスト:定期買付手数料の優遇有無を確認。無料枠のある日付に寄せる。
    • 為替コスト:外貨配当は月1回だけ両替または外貨のまま再投資。
    • NISA優先:非課税での配当→再投資は伸びが段違い。枠は“温存”より“回転”。

    チェックリスト(コピペOK)

    • [ ] 受取口座は投資専用で分離した
    • [ ] 自動再投資/定期買付をONにした
    • [ ] 使ってしまった分の補填スケジュールを組んだ
    • [ ] NISA枠の優先度を上げた
    • [ ] 年2回のリバランス日をカレンダー登録した

    Q&A(5ちゃん即レス風)

    Q. 低配当でも再投資した方がええ?
    A. ええ。利回りだけでなくトータルリターンで考えるべし。主軸は広範囲、配当は燃料。
    Q. 暴落きたら配当で“ナンピン飯うま”してええ?
    A. ええけど“いつも通りの自動”が最適解。暴落狙いの手動はだいたい空振り。
    Q. ご褒美に使いたいんやが?
    A. 元本超過分のみ年1回ならOK。ルール化しないと無限に崩れる。

    まとめ:複利は“仕組み”で守る

    • 配当は使わない・見ない・勝手に回るの三点セット。
    • “ルール化”と“自動化”で意思力を使わない設計に。
    • 脱落してもOK。補填→自動→放置で再起動すればええだけ。



    ※投資は自己責任。本文は一般的な情報提供であり、特定商品の勧誘ではありません。税制・手数料は最新の公式情報をご確認ください。

     

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