投資.com

投資・経済・資産運用・副業・節約術まで幅広く解説。新NISAや高配当株、インデックス投資、FXなど実践的な情報を日々更新。初心者から上級者まで役立つ“資産形成のヒント”を発信します。

    配当再投資

    960C9883-0F55-49AE-AF2E-B7BF1E5E8298
    新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資
    配当太郎
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2024-05-02

    【衝撃】高配当×ドルコスト、“退屈に勝った者”だけが資産を倍にするw
    高配当ドルコスト長期投資

    【衝撃】高配当×ドルコスト、“退屈に勝った者”だけが資産を倍にするw

    結論:「高配当×ドルコスト×再投資」は、派手さはないけど期待値の総和がブレにくい王道です。この記事では、仕組み化の手順・配当の使い方・暴落時の行動・やらかし回避まで、実務でそのまま使える形に落とし込みます。サムネイル画像の差し替え枠は入れていません。

    1. 黄金ループの全体像

    この戦略は次の循環で回ります。

    1. 毎月同額で高配当インデックス/分散ETF/個別分散へ投資(ドルコスト)
    2. 配当受取(現金流入)
    3. 配当をそのまま再投資(口数が増え、次回配当が増える)
    4. 相場に関わらず機械的に繰り返す(複利×時間で効く)
    POINT:価格当て・天井当てを完全に放棄し、口数を増やすゲームに集中するのがコア思想。

    2. 買付ルール(迷わない仕組み)

    • 自動化:給料日翌営業日に固定額で設定。手動裁量は年1回だけ
    • 配分:主軸(60〜80%)= 高配当インデックス/ETF、サブ(20〜40%)= 広範インデックスや国内高配当。
    • 増額の基準:可処分所得が増えたら+5,000円単位で上げる。暴落時に気合で増額はしない(続かない)。
    • 売却ルール:基本は配当目的のため長期ホールド。比率が逸脱したら新規買付で調整。
    TIP:“意思決定をシステムに移す”。投資で疲れる最大原因は「毎回の判断」。

    3. 配当の再投資:最適化の型

    配当は生活費に混ぜず、即・投資口座に戻すのが基本。方法は2択。

    1. 同一商品に自動再投資(手数料・手間が最小。王道)
    2. 割安・比率不足の銘柄に再配分(年1回のメンテ時にまとめて)
    “入金力 × 再投資の回数”が複利の速度を決める。

    4. 暴落時の行動指針

    • やることは1つ:予定どおりに買い続ける
    • 画面を見る頻度を下げる(週1チェック)。通知は切る。
    • 現金クッション(6か月分)を別口座に確保しておく=心理の安全装置
    • ニュース判断で売らない。“増やすのは口数”という原則へ回帰。

    5. 銘柄(ファンド)選定の基準

    個別株派でもETF派でも考え方は同じ。チェックするのは以下。

    • 分散度:セクター・地域・銘柄数が十分か
    • コスト:信託報酬・売買手数料はできるだけ低く
    • 配当の安定性:過去配当の推移(無理な高利回りは避ける)
    • 流動性:出来高や純資産の規模
    • 税制・口座:非課税枠の活用、二重課税・貸株の扱い

    6. やりがちNGと回避策

    • NG:利回り数字だけで飛びつく → 回避:配当性向・キャッシュフロー・分散を確認。
    • NG:暴落時に積立停止 → 回避:別口座に防衛資金、通知オフで機械化。
    • NG:テーマ集中&レバ多用 → 回避:主軸は広く、レバは経験を積むまで封印。
    • NG:配当を生活費へ流用 → 回避:再投資オプションで自動化。

    7. 今日からの3ステップ

    1. 防衛資金を先取り(生活費6か月分を別口座へ退避)
    2. 主軸商品を1〜2本に絞る(コスト・分散・安定性で選ぶ)
    3. 自動積立+配当再投資を設定(給料日翌、固定額、年1点検)
    行動トリガー:この記事を閉じたら、証券口座にログイン → 積立金額を入力 → “自動/再投資”にチェック → 保存まで完了させよう。

    8. Q&A

    Q1. “資産2倍”は本当に狙える?

    相場・期間・為替に強く依存します。保証はできませんが、口数を増やし続ける仕組み化は再現性が高い土台です。

    Q2. 今は高値?始めるのは怖い…

    “いま高い/安い”を判断する代わりに時間分散で入るのがドルコストの思想。市場にいる時間を最優先。

    Q3. 個別株とETF、どっちが良い?

    管理の手間と分散のしやすさでETFに軍配。個別は研究時間が確保できる人向け。

    【免責】本記事は一般的な情報提供であり、特定銘柄の売買推奨ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。手数料・税制・商品仕様は最新の公式情報をご確認ください。

    新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資
    配当太郎
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2024-05-02

    AF87DD49-63B1-4955-ACD6-208CAA812E0A
    敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
    チャールズ・エリス
    日経BP
    2022-01-01

    【地獄】ベトナム株10年積立、“リターン0%”で草ww→理由が衝撃すぎる

    【地獄】ベトナム株10年積立、“リターン0%”で草ww→理由が衝撃すぎる

    「新興国は伸びる」は本当?——10年積立の結果がゼロ〜微損に見えるとき、裏で何が起きているのかを5要因分解で可視化します。

    公開日:2025-11-05|カテゴリ:新興国株・積立投資・指数比較
    目次
    1. 前提とモデル条件
    2. 結果サマリー:ゼロに見える3つの罠
    3. 5要因分解:何がどれだけ効いたか
    4. なぜ起こる?構造的な理由
    5. 回避策:ゼロを回避する実務
    6. FAQ
    7. まとめ

    1. 前提とモデル条件

    本記事は教育目的のモデル検証です。実際の指数・ETF・税制・手数料・為替は時期や商品で異なります。具体的な商品推奨ではありません。
    • 期間:10年(120ヶ月)。
    • 積立:毎月1万円をベトナム株指数連動ETF/投信を購入(円建て想定)。
    • 評価:期末の円換算時価−拠出総額=損益。配当は再投資、信託報酬は年率0.7%程度を控除するモデル。
    • 比較枠:インド株/世界株/S&P500は参照のみ(本文では数値を一般化)。
    期間
    10年
    (120回)
    拠出総額
    120万円
    (月1万円)
    評価軸
    円換算
    (配当再投資)

    2. 結果サマリー:ゼロに見える3つの罠

    結論ショート:ベトナム株の10年積立が“リターン0%”に見える主因は、為替の伸び悩み+バリュエーション圧縮+指数構成の偏りが同時に起きたケース。配当で積み上げても、コストや為替で相殺されやすい。
    • 罠① 為替:VND/JPYが横ばい〜円高方向に振れると、現地株のパフォーマンスを円ベースで食い潰す。
    • 罠② バリュエーション:成長は続いてもPER/PSRの圧縮で株価が伸びにくい。
    • 罠③ 指数構成:金融・不動産・素材に偏ると、金利上昇や信用タイト化に弱い。

    3. 5要因分解:何がどれだけ効いたか

    ① 価格上昇(ローカル)

    企業利益は伸びていても、指数に占める低ROEセクターが重いと価格寄与は限定的。

    ② 配当再投資

    配当利回りは2〜3%台が中心。手数料・課税・為替で効果が薄まりがち。

    ③ バリュエーション変化

    初期の期待が高すぎた局面から正常化が起こると、利益成長があっても株価は伸びにくい。

    ④ 為替(VND/JPY)

    円建てで投資する限り、円高は逆風。円安は追い風だがタイミング次第。

    ⑤ コスト(信託報酬・売買・スプレッド)

    新興国系は実質コストが高め。長期では年0.5〜1%差が効く。

    式のイメージ:最終リターン ≒ 価格成長 + 配当再投資 − PER圧縮 ± 為替 − コスト。

    4. なぜ起こる?構造的な理由

    • 金融主導の相場:銀行・不動産の比率が高いと、金利上昇や政策変更の影響が大きい。
    • 上場企業の質と層:指数上位に国有・旧来型が多いと、利益の伸びが市場平均の天井に。
    • 自由化・規制・外資比率:資本市場の制度面が評価倍率に反映されやすい。
    • マクロのボラ:インフレ・通貨管理・貿易循環でドル高局面の逆風が長引くことも。

    5. 回避策:ゼロを回避する実務

    1. 指数の“質”を選ぶ:ベトナムでもクオリティ/大型/低コスト系に寄せる、または個別/アクティブで補完。
    2. 通貨ヘッジの使い分け:円高局面は部分ヘッジでドローダウンを緩和(コストと天秤)。
    3. コア&サテライト:コアは世界株やS&P500、サテライトでベトナム10〜20%に限定。
    4. バリュエーション・ルール:PER・配当利回り・クレジットスプレッド等の閾値で買付ON/OFFを自動化。
    5. 再投資の最適化:配当のタイムラグと手数料の少ない商品を選ぶ。
    “成長国=高リターン”ではなく、指数の質×為替×コストのかけ算で結果が決まる——ここを設計できればゼロは回避しやすい。

    6. FAQ

    Q1. 10年でゼロなら、もう投資価値はない?

    いいえ。指数の質と通貨を見直せば期待値は改善。国自体の成長と株主リターンは別物です。

    Q2. 積立を続ければいつか報われる?

    トレンドとバリュエーション次第。右肩下がり+高コストでは救われにくいので、買付停止/再開ルールを。

    Q3. どの比率が妥当?

    分散前提ならポート全体の10〜20%以内に留め、残りは広く分散されたインデックスでコア化が無難。

    7. まとめ:ゼロの正体は“期待×通貨×コスト”

    • ゼロに見えるのはPER圧縮+為替+コストの三重苦が主因。
    • 指数の質・ヘッジ・コア&サテライトで期待値を設計すれば改善余地。
    • “国の成長=株のリターン”ではない。株主利益の取り分を見よ。
    ※本記事は投資助言ではありません。最終判断はご自身で行ってください。

    関連記事

    敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
    チャールズ・エリス
    日経BP
    2022-01-01


    【悲報】投信積立、“自動化の裏に潜む”リターン格差がエグい件w

    【悲報】投信積立、“自動化の裏に潜む”リターン格差がエグい件w

    新NISA投信 vs ETF長期投資

    「同じ指数なら投信でもETFでも同じでしょ?」――ほぼ同じに見えて、積み上げると差がデカい“目に見えないコスト”が潜んでいます。今日はその正体と、最短で差を埋める実務フローをまとめておきます。

    結論:放置の快適さ=投信、最終リターン最適化=条件次第でETF

    • 投信(つみたて設定)は自動化・分配再投資・小口性・売買コストゼロ行動ミスを最小化
    • ETFは信託報酬や実質コストが低い銘柄も多く外国税額控除の余地配当課税タイミングの差ネット利回りが上振れするケースあり。
    • ただしETFはスプレッド/約定ズレ/為替スプレッド配当の手動再投資遅れが起きがち。自動化できる環境が整っているかが勝敗の分かれ目。

    “自動化の裏”で生まれるリターン格差の正体(7項目)

    1. 実質コスト差:目論見書の信託報酬に加え、売買・監査・貸株収益控除後の実質コストで年差が出る。
    2. トラッキング差:指数連動のズレ(追随コスト)。ETFでも投信でも運用設計次第で差。
    3. 配当(分配)再投資の遅延:投信は自動再投資が一般的。ETFは配当→現金→手動再投資の間に機会損失が発生しやすい。
    4. 売買コスト・スプレッド:ETFは板の厚み次第で買い気配−売り気配の差が利回りを削る。積立頻度が高いほど累積影響。
    5. 為替コスト:米国ETFを円から買う場合、為替スプレッドや両替手数料の積み上げがボディーブロー。
    6. 税のタイミング:分配型は受取時課税→複利が崩れる。つみたてNISAや成長枠の再投資前提で差が出やすい。
    7. 行動コスト:リバランス・配当再投資・つみたてメンテを“忘れない仕組み”にできるか。

    主要コストのざっくり比較

    論点投信積立ETF積立
    買付手数料無料(国内主要ネット証券)多くは無料化だが例外あり
    信託報酬・実質コスト低コスト化が進むが幅あり超低コスト銘柄も多い
    スプレッドなしあり(銘柄/時間帯で変動)
    配当/分配の再投資自動再投資(ファンド内)多くは手動(DRIP非対応多)
    為替コスト(米国物)為替手数料は内包/証券側両替の工夫で削減可だが手間
    小口性/端株1円単位で積立可1株単位(端株/定額対応は限定)
    自動化・放置耐性非常に高い証券機能次第(要設定)

    簡易シナリオ:年率差0.15%でも10年でこうなる

    月5万円×10年、年利5.00%(投信) vs 5.15%(ETF)で比較(あくまで概念図)。

    条件最終評価額(概算)
    投信:5.00%約7,785,000円+約90,000〜120,000円
    (配当再投資遅延やスプレッドで逆転も)
    ETF:5.15%約7,890,000円

    ※金額は概算イメージ。実際は指数・コスト・為替・約定価格で上下します。

    新NISAでの実務フロー:“ラク”を極める or “利回り”を取りにいく

    ラク最重視(投信メイン)

    • つみたて枠は超低コストインデックス投信を自動積立。
    • 成長枠も基本は投信。分配なし・再投資型で複利最優先。
    • 年1回だけ目標配分に自動リバランス(リバランス機能/スイッチング活用)。

    利回り最適化(ETF併用)

    • コアは投信、サテライトに低コストETF(例:特定テーマ/国)。
    • 配当は即日〜数営業日以内に再投資ルールを固定化。
    • 指値+約定時間帯でスプレッド管理。為替は手数料の低い時間帯で。

    どっちが向いてる?タイプ別の最適解

    • 忙しい会社員・育児勢:投信一択寄り。“考えない仕組み”が最強。
    • 手間をいとわない最適化オタク:ETF併用でコア投信+サテライトETFが◎。
    • 入金力が小刻み:1円単位で積める投信が有利。
    • 配当を現金で欲しい:ETF(分配受取)だが課税・機会損失を理解して選択。

    よくある誤解(損しがちポイント)

    • 「ETFはいつでも最安」→実質コスト+スプレッド+為替で逆転あり。
    • 「分配は嬉しい」→課税で複利が削れる。長期は無分配/再投資が基本。
    • 「毎月少額でもETFでOK」→端株/定額に非対応だと再投資が疎らになりがち。
    • 「配当は余裕がある時に再投資」→遅れがそのままリターン差になる。

    今日から埋める“格差解消チェックリスト”

    1. つみたて枠:最安級インデックス投信を自動積立に設定。
    2. 成長枠:基本は投信の再投資型。ETFはコア化しない前提で。
    3. ETFを使うなら:定期買付+指値配当再投資の締切日をカレンダー登録。
    4. 為替コスト:両替手数料の可視化(証券間で差)。
    5. 年1回:実質コスト・トラッキング差を確認して乗換検討。

    ミニQ&A

    Q. つみたて枠は全部投信が無難?
    A. はい。自動化・無分配・小口性で複利が崩れにくいから。

    Q. 成長枠でETFコア運用は?
    A. スプレッド/為替/再投資遅延を自動化できる人のみ。多くは投信コア+ETFサテライトが現実解。

    まとめ

    同じ指数でも、“仕組み化の差”が10年後の口座残高を変えます。迷ったら――投信で自動化を極めてから、ETFで上積みが正解。

    次アクション

    1. いまの積立設定を無分配・最安級にリライト。
    2. ETFは再投資ルール(締切・指値)を先に作る。
    3. 年1回だけ配分メンテ。それ以外は見ない。

    免責事項:本記事は一般的な情報提供であり、特定銘柄の推奨ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。


    わが投資術 市場は誰に微笑むか
    清原 達郎
    Audible Studios
    2024-06-14

    【地獄】配当再投資しない個別株民、ETF勢に完敗する件w

    【地獄】配当再投資しない個別株民、ETF勢に完敗する件w

    結論:配当を受け取って使う(or寝かせる)=毎年課税で複利が痩せる。一方、低配当ETF+値上がり重視は税を“繰り延べ”しやすく、税引後リターンが安定して勝ちやすい

    この記事でわかること
    • 税金が“いつ・どれだけ”取られるかで複利が変わる
    • 高配当個別株で再投資をサボると毎年税ドラッグが発生
    • 同じ7%の総合リターンでも、配当1%ETF>配当4%個別株になりやすい理由

    なぜ“配当サボり”が致命傷? ― 税ドラッグの仕組み

    国内課税(特定口座・源泉徴収あり)では、配当受取時に20.315%が即課税。再投資しない=課税後キャッシュが市場から外れるため、翌年以降の母数が小さくなり、複利が鈍ります。

    税ドラッグのざっくり式
    税ドラッグ ≒ 配当利回り × 20.315%
    ※外国株・米国ETFは源泉・二重課税調整などで実効税率が前後します。ここでは概念理解を優先。

    ケース比較:同じ“年率7%”でも配当政策で結果がズレる

    前提を揃えます(あくまでモデル)。

    • 元本:500万円、期間:20年
    • 総合リターン(値上がり+配当):年7%で同一
    • A:高配当個別(配当4%・値上がり3%)
      → 毎年の税ドラッグ 4%×20.315%=0.8126%実効CAGR ≒ 6.1874%
    • B:低配当ETF(配当1%・値上がり6%)
      → 毎年の税ドラッグ 1%×20.315%=0.20315%実効CAGR ≒ 6.79685%
    比較想定CAGR(税引後)20年後の評価額
    A:高配当個別(配当4%・再投資なし前提)約6.1874%約1,661万円
    B:低配当ETF(配当1%・値上がり重視)約6.79685%約1,863万円
    年率で約+0.609%約+201万円(+12.1%)

    ※数字はモデル計算の一例。実際は銘柄の減配・為替・信託報酬・売買コスト・二重課税調整・貸株、NISA/特定の比率などで変動します。

    ETFが税引後で強い“構造的”な理由

    1. 税の繰延べ(Deferral):値上がり比率が高いと課税は売却時に集中=それまでフルに複利が効く。
    2. 配当の少なさ=税ドラッグの小ささ:配当が少ない=毎年の税コストが低い。
    3. 内部での入替が非課税:ETFの銘柄入替はファンド内部処理。個別で同じリバランスをすると売却益課税が発生しやすい。
    4. 再投資の自動性:分配金再投資型・低配当指数は“勝手に市場に残り続ける”ため、手間・機会損失が起きにくい。

    配当を“使いたい”人がハマる落とし穴

    • 配当落ちの恒常ドローダウン:受取直後に価格が下がる→再投資遅延で不利。
    • キャッシュ滞留:再投資までの待機で機会損失。
    • 銘柄偏重:減配・業績悪化に巻き込まれやすい。

    それでも個別高配当をやりたい? 最低限の“生存戦略”

    • 原則:配当は即日〜週次で自動再投資(DRIP/積立枠連動)。
    • NISAの“売却→非課税枠消滅”ルールを理解売って→また買うは非課税枠の観点で不利になり得る。
    • 減配・配当性向監視配当の“持続性”が最重要。利回りだけで買わない。
    • ETFでコア、個別はサテライトコア90%サテライト10%のように“税効率の良い土台”を先に作る。

    実務フロー:税引後リターンを底上げする運用レシピ

    1. 低配当・広範囲ETFをコアに(全世界/米国・信託報酬低/分散):税ドラッグ最小化
    2. 積立は“日付固定”して機会損失をゼロに寄せる。
    3. 分配金は自動で市場に戻す(自動再投資 or リレー積立):手動は遅れる前提で設計しない。
    4. 売却課税は“必要時のみ”:リバランスは入金偏重で調整し、課税イベントを減らす。
    ワンポイント
    同じ総合リターンでも「配当多め」=税コスト多め
    “税のタイミング”を遅らせる設計が、長期では地味に効きます。

    よくある質問(簡潔版)

    Q1. 高配当ETFはダメ?
    A. 目的が定期キャッシュならアリ。ただし税ドラッグは理解必須。資産最大化なら低配当系が基本強い。

    Q2. 配当控除で有利にならない?
    A. 課税方式・所得階層次第。総合課税の可否、住民税申告分離の選択など個別最適が必要。一律に“高配当最強”とは言い難い

    Q3. 米国ETFは外税が重い?
    A. 源泉や二重課税調整で実効税率は商品別に差。低配当・成長寄りの方が“毎年の課税”が小さくなりやすい点は同じ。


    まとめ:“税を遅らせる設計”=低配当ETFをコア。配当を使うなら“使う分だけ”取り崩し、残りは市場に居座らせる—これが税引後リターン勝ちパターン。

    ※本記事は一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資判断はご自身の責任で。



    【悲報】ワイ、配当金を使ってしまい“複利ループ”から脱落ww

    【悲報】ワイ、配当金を使ってしまい“複利ループ”から脱落ww

    スレ民「配当きた!焼肉いくぞw」
    賢者「それ“未来の爆益”を食べてるだけやで」
    ワイ「……(翌月の口座残高、増えてなくて震える)」

    結論:配当は「使わず回す」が正義。今日から“再起動”せよ

    • 配当=燃料。消費すると終わり、投下すると複利で増える
    • 仕組み化(自動再投資・買付余力の固定化・定期積立併用)が勝ち筋。
    • 暴落時ほど“追加燃料”で将来の利回りを押し上げられる。

    やらかしポイント(あるある)

    1. 受取口座=普段使い → 生活費に紛れて蒸発。
    2. “臨時出費”で取り崩し → ループ断絶。
    3. 銘柄分散しすぎ → 再投資の最小単元に届かず放置。
    4. 税制枠を温存 → 非課税メリットを取り逃す。

    今日から再起動:再投資ループ5ステップ

    1. 口座分離配当受け取り用=投資専用に。普段の財布と完全隔離。
    2. 自動化:対象ETF/株の「自動再投資 or 定期買付」をON(同一銘柄が難しければ「インデックスETFに寄せる」)。
    3. 買付余力の固定化:余力から毎月“配当相当額+α”を定期吸い出し→ 指定ETFを自動購入。
    4. 税制枠優先NISAでの買付を優先(非課税で複利の効きが最大化)。
    5. リバランス日の固定:年1~2回、含み益・含み損の比率調整配当の偏りを是正

    “使ってしまった”後のリカバリー手順

    1. 補填宣言:使った額=次回ボーナスor来月積立で即補填。期限は30日以内。
    2. 生活口座を遮断:配当受取口座のキャッシュカード停止、アプリ通知のみ。
    3. 最低ラインを決める:毎月再投資下限(例:3万円)を自動振替。
    4. “ご褒美ルール”を後倒し:配当消費は年1回だけ・元本超過分のみに限定。

    ポートフォリオの考え方(例)

    • 主軸ETF:全世界 or 米国広範囲(成長エンジン)。
    • 配当ETF:高配当×分散でキャッシュ源(再投資燃料)。
    • スパイス:国内配当株・インフラ/REITは比率を絞って利回り補強。

    ※再投資のしやすさ(最小単元・売買コスト・信託報酬)を優先。銘柄は“増やしすぎない”。

    手数料と税制の最適化メモ

    • 売買コスト:定期買付手数料の優遇有無を確認。無料枠のある日付に寄せる。
    • 為替コスト:外貨配当は月1回だけ両替または外貨のまま再投資。
    • NISA優先:非課税での配当→再投資は伸びが段違い。枠は“温存”より“回転”。

    チェックリスト(コピペOK)

    • [ ] 受取口座は投資専用で分離した
    • [ ] 自動再投資/定期買付をONにした
    • [ ] 使ってしまった分の補填スケジュールを組んだ
    • [ ] NISA枠の優先度を上げた
    • [ ] 年2回のリバランス日をカレンダー登録した

    Q&A(5ちゃん即レス風)

    Q. 低配当でも再投資した方がええ?
    A. ええ。利回りだけでなくトータルリターンで考えるべし。主軸は広範囲、配当は燃料。
    Q. 暴落きたら配当で“ナンピン飯うま”してええ?
    A. ええけど“いつも通りの自動”が最適解。暴落狙いの手動はだいたい空振り。
    Q. ご褒美に使いたいんやが?
    A. 元本超過分のみ年1回ならOK。ルール化しないと無限に崩れる。

    まとめ:複利は“仕組み”で守る

    • 配当は使わない・見ない・勝手に回るの三点セット。
    • “ルール化”と“自動化”で意思力を使わない設計に。
    • 脱落してもOK。補填→自動→放置で再起動すればええだけ。



    ※投資は自己責任。本文は一般的な情報提供であり、特定商品の勧誘ではありません。税制・手数料は最新の公式情報をご確認ください。

     

    このページのトップヘ