【オワタ】家賃収入でウハウハのはずが、空室率20%突破で“毎月マイナス家計”に転落した件w
※本記事は不動産投資の仕組み・リスクについて解説するものであり、特定の物件・エリア・サービス利用を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
「家賃収入でウハウハ生活w」とか夢見てた情弱ワイ、空室率20%をナメた結果、“毎月マイナス家計”に転落してローン返済に追われるだけの人生になった話です…。
ネットや営業トークでは「利回り◯%!」「満室想定!」みたいな甘いワードが飛び交いますが、
実際に手取りキャッシュフローを冷静に計算すると、空室率・ランニングコスト・金利を盛って見ない限り、簡単にはプラスになりません。
「表面利回りだけ見て買う」と地獄の入り口になる理由
まずやりがちなミスが、「表面利回り」だけ見て判断することです。
営業マンが持ってくる資料には、だいたいこんな感じで書いてあります。
- 満室想定家賃:52万円/月(6.5万円×8戸)
- 表面利回り:9.8%!
- 「ローン返済しても月◯万円のプラスキャッシュフローです」
ここでの落とし穴は、①空室率、②ランニングコスト、③修繕費・税金がほぼ無視されていること。
現実には、ここを盛って見ないと簡単に“マイナス家計”になります。
- 家賃:6.5万円×8戸=52万円(満室想定)
- 空室率20%想定 → 実質入居率80% → 52万円×0.8=41.6万円
- ランニングコスト(管理費・修繕積立・火災保険・固定資産税等):
ざっくり家賃収入の20~30%は見ておきたい
仮にランニングコストを25%とすると…
実質家賃41.6万円 − コスト約13万円 ≒ 営業純利益(NOI)28.6万円
ここからさらにローン返済(元利均等返済)が毎月30万円とかだと、キャッシュフローは余裕でマイナスになります。
「資料上はプラス1万~2万円の余裕ありますよ」と言われても、
空室率が少し悪化する・金利が少し上がる・突発修繕が入るだけで一気に赤字転落。
これが“借金地獄”コンボの始まりです。
空室率20%で発生する“3つのダメージ”
① キャッシュフロー悪化 → 自腹補填が当たり前に
空室率20%ということは、常に1~2戸が空いている状態が続くイメージです。
家賃収入が常に目減りしているので、ローン返済+ランニングコストを賄いきれず、
給与から赤字分を補填する生活になります。
- 毎月2~3万円の赤字 → 年間で30万円以上の持ち出し
- ボーナス時期は、赤字補填+突発修繕でほぼ消える
- 「不労所得」どころか「労働所得で借金を返す」状態に逆戻り
② 金利上昇・修繕で一気にトドメ
変動金利で借りている場合、金利が0.5%上がるだけでも返済額は地味に増加します。
そこに、屋上防水・外壁塗装・給湯器大量故障などが重なると、キャッシュが一瞬で吹き飛びます。
「修繕積立とか後で考えればいいっしょw」と放置していると、
数百万円単位の工事見積もりを見て膝から崩れ落ちる未来が待っています。
③ 売却しようにも“売りにくい物件”化
空室が多い物件は、買う側から見ても当然警戒されます。
入居付けが弱い、エリアが微妙、競合物件が強いなど、何らかの理由がある可能性が高いからです。
- 想定していた価格では売れず、値下げを迫られる
- 残債を返しきれない → 追い金が必要になるケースも
- 「売っても地獄・持っても地獄」状態にはまりやすい
“地獄ルート”を避けるためのチェックリスト
① 空室率は「盛った前提」でシミュする
営業マン資料の「空室率5%想定」とかは基本スルーでOKです。
個人投資家が保守的に見るなら、最低でも10~20%くらいは空室を見込んだ上で数字を作るのが無難。
- 家賃下落も加味して、5~10年後の家賃で試算する
- 入退去ごとの広告費・リフォーム費用も、年間平均で乗せておく
② DSCR(返済余力)を意識する
プロが見る指標の一つに、DSCR(Debt Service Coverage Ratio:元利返済カバー率)があります。
イメージとしては、「営業純利益(NOI)がローン返済額の何倍あるか」を見る指標です。
DSCR = NOI(営業純利益) ÷ 年間元利返済額
- 1.0ちょうど:ギリギリ(余裕なし)
- 1.2~1.3:最低限このあたりは欲しいライン
- 1.5以上:ある程度余裕があり、想定外の空室・修繕にも耐えやすい
“空室率悪化&金利+0.5%”くらいを想定してもDSCRが1.0を割らないか、
事前にストレステストしておくと、借金地獄リスクはかなり下げられます。
③ エリア&ターゲットの「賃貸需要」を定量・定性両方で見る
空室リスクを本気で下げたいなら、家賃相場・入居者属性・供給状況のチェックは必須です。
- 最寄り駅の乗降客数・都心へのアクセス時間
- 単身・ファミリー・学生など、メインターゲット層の需要
- 新築・築浅競合の供給ペース(供給過多になってないか)
- 賃貸サイトで、周辺物件の空室率・賃料水準をざっくりチェック
「利回りだけは高いけど、人が住みたがらないエリア」の物件をつかむと、
空室率20%どころか、もっと深い沼にハマるリスクもあります。
まとめ:家賃収入でウハウハ生活を目指すなら、“数字の地味作業”から逃げるな
空室率20%を軽く見て突っ込むと、「気付いたら毎月マイナス」「売りたくても売れない」という、
典型的な借金地獄ルートに入りやすくなります。
- 表面利回りではなく、空室率20%+コスト込みの実質利回りを見る
- DSCR・ストレステストなど、返済余力を数値でチェックする
- エリア・ターゲット・競合状況を調べ、賃貸需要の有無を確認する
- 修繕・金利上昇・税金を織り込んだ上で、「それでも持ちたいか?」を自問する
不動産投資は、うまくハマれば長期の安定キャッシュフロー源になりますが、
前提条件を甘くすると一気に“借金レバレッジの逆噴射”になります。
甘いキャッチコピーだけで決めずに、自分の電卓で数字を叩き、最悪パターンも想定した上で判断していきましょう。
【オワタ】家賃収入でウハウハのはずが、空室率20%突破で“毎月マイナス家計”に転落した件w
※本記事は不動産投資の仕組み・リスクについて解説するものであり、特定の物件・エリア・サービス利用を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
「家賃収入でウハウハ生活w」とか夢見てた情弱ワイ、空室率20%をナメた結果、“毎月マイナス家計”に転落してローン返済に追われるだけの人生になった話です…。
ネットや営業トークでは「利回り◯%!」「満室想定!」みたいな甘いワードが飛び交いますが、
実際に手取りキャッシュフローを冷静に計算すると、空室率・ランニングコスト・金利を盛って見ない限り、簡単にはプラスになりません。
「表面利回りだけ見て買う」と地獄の入り口になる理由
まずやりがちなミスが、「表面利回り」だけ見て判断することです。
営業マンが持ってくる資料には、だいたいこんな感じで書いてあります。
- 満室想定家賃:52万円/月(6.5万円×8戸)
- 表面利回り:9.8%!
- 「ローン返済しても月◯万円のプラスキャッシュフローです」
ここでの落とし穴は、①空室率、②ランニングコスト、③修繕費・税金がほぼ無視されていること。
現実には、ここを盛って見ないと簡単に“マイナス家計”になります。
- 家賃:6.5万円×8戸=52万円(満室想定)
- 空室率20%想定 → 実質入居率80% → 52万円×0.8=41.6万円
- ランニングコスト(管理費・修繕積立・火災保険・固定資産税等):
ざっくり家賃収入の20~30%は見ておきたい
仮にランニングコストを25%とすると…
実質家賃41.6万円 − コスト約13万円 ≒ 営業純利益(NOI)28.6万円
ここからさらにローン返済(元利均等返済)が毎月30万円とかだと、キャッシュフローは余裕でマイナスになります。
「資料上はプラス1万~2万円の余裕ありますよ」と言われても、
空室率が少し悪化する・金利が少し上がる・突発修繕が入るだけで一気に赤字転落。
これが“借金地獄”コンボの始まりです。
空室率20%で発生する“3つのダメージ”
① キャッシュフロー悪化 → 自腹補填が当たり前に
空室率20%ということは、常に1~2戸が空いている状態が続くイメージです。
家賃収入が常に目減りしているので、ローン返済+ランニングコストを賄いきれず、
給与から赤字分を補填する生活になります。
- 毎月2~3万円の赤字 → 年間で30万円以上の持ち出し
- ボーナス時期は、赤字補填+突発修繕でほぼ消える
- 「不労所得」どころか「労働所得で借金を返す」状態に逆戻り
② 金利上昇・修繕で一気にトドメ
変動金利で借りている場合、金利が0.5%上がるだけでも返済額は地味に増加します。
そこに、屋上防水・外壁塗装・給湯器大量故障などが重なると、キャッシュが一瞬で吹き飛びます。
「修繕積立とか後で考えればいいっしょw」と放置していると、
数百万円単位の工事見積もりを見て膝から崩れ落ちる未来が待っています。
③ 売却しようにも“売りにくい物件”化
空室が多い物件は、買う側から見ても当然警戒されます。
入居付けが弱い、エリアが微妙、競合物件が強いなど、何らかの理由がある可能性が高いからです。
- 想定していた価格では売れず、値下げを迫られる
- 残債を返しきれない → 追い金が必要になるケースも
- 「売っても地獄・持っても地獄」状態にはまりやすい
“地獄ルート”を避けるためのチェックリスト
① 空室率は「盛った前提」でシミュする
営業マン資料の「空室率5%想定」とかは基本スルーでOKです。
個人投資家が保守的に見るなら、最低でも10~20%くらいは空室を見込んだ上で数字を作るのが無難。
- 家賃下落も加味して、5~10年後の家賃で試算する
- 入退去ごとの広告費・リフォーム費用も、年間平均で乗せておく
② DSCR(返済余力)を意識する
プロが見る指標の一つに、DSCR(Debt Service Coverage Ratio:元利返済カバー率)があります。
イメージとしては、「営業純利益(NOI)がローン返済額の何倍あるか」を見る指標です。
DSCR = NOI(営業純利益) ÷ 年間元利返済額
- 1.0ちょうど:ギリギリ(余裕なし)
- 1.2~1.3:最低限このあたりは欲しいライン
- 1.5以上:ある程度余裕があり、想定外の空室・修繕にも耐えやすい
“空室率悪化&金利+0.5%”くらいを想定してもDSCRが1.0を割らないか、
事前にストレステストしておくと、借金地獄リスクはかなり下げられます。
③ エリア&ターゲットの「賃貸需要」を定量・定性両方で見る
空室リスクを本気で下げたいなら、家賃相場・入居者属性・供給状況のチェックは必須です。
- 最寄り駅の乗降客数・都心へのアクセス時間
- 単身・ファミリー・学生など、メインターゲット層の需要
- 新築・築浅競合の供給ペース(供給過多になってないか)
- 賃貸サイトで、周辺物件の空室率・賃料水準をざっくりチェック
「利回りだけは高いけど、人が住みたがらないエリア」の物件をつかむと、
空室率20%どころか、もっと深い沼にハマるリスクもあります。
実録:ワイがやらかした“3つの失敗”とリカバリー策
失敗① シミュレーションが「営業マンまかせ」だった
当時のワイは、自分の電卓ではほとんど計算してませんでした。
出された資料を見て「ふむふむ、プラスっぽいから大丈夫か」と、ほぼ丸呑み。
結果として、空室率も修繕費も甘々の前提で突っ込んだため、想定より家賃が入らない+コストがかさみ、
気付いたら毎月マイナス数万円の“じわじわ死亡コース”になっていました。
リカバリーとしては、
- 自分でExcelを作り、空室率・金利・家賃下落をいじりながら再試算する
- 「最悪シナリオ」でも致命傷にならないかを確認
- ダメなら損切り売却も視野に、出口戦略を整理する
失敗② 物件の「入居付け力」を甘く見ていた
立地や間取り、築年数、競合状況をちゃんと比較せず、
「利回りが高い=お得」と短絡的に判断していたのもデカい失敗でした。
いざ募集をかけてみると、
- 駅距離が微妙で、似た条件なら他物件が選ばれやすい
- 部屋の設備・デザインが明らかに見劣りする
- ターゲット層が薄いエリアだった
などなど、「そりゃ埋まりにくいよね」という要因がボロボロ出てきました。
リカバリーとしては、
- ターゲットを絞ったリフォーム(ネット無料化、デザインクロス、照明、設備強化など)
- 賃貸仲介会社との関係づくり・営業強化
- 思い切った家賃設定の見直し(長期での空室ロス削減)
こうした対策を打つことで、「多少条件を下げてでもまずは満室化を優先」する方が、
結果的にキャッシュフローは安定しやすくなりました。
失敗③ 「出口」を考えずに買っていた
購入時は、「とりあえず持ち続ければOKっしょ」というノリで出口戦略ゼロ。
これが、後々じわじわ効いてきます。
売却を考えたタイミングで、
- 残債と売却想定価格の差が縮まっていない
- 空室率が高く、買主から値切られまくる
- 築年数が進み、修繕リスクだけが重くなっていく
という状態になり、「売りたくても売れない」感が強まりました。
そこで改めて、
- 残債と売却査定額を定期的にチェック
- 「ここまで来たら売る」という目標ラインを設定
- 場合によっては、他資産への乗り換えも検討
といった形で、“逃げ道を確保しながら運営する”意識に切り替えました。
まとめ:家賃収入でウハウハ生活を目指すなら、“数字の地味作業”から逃げるな
空室率20%を軽く見て突っ込むと、「気付いたら毎月マイナス」「売りたくても売れない」という、
典型的な借金地獄ルートに入りやすくなります。
- 表面利回りではなく、空室率20%+コスト込みの実質利回りを見る
- DSCR・ストレステストなど、返済余力を数値でチェックする
- エリア・ターゲット・競合状況を調べ、賃貸需要の有無を確認する
- 修繕・金利上昇・税金を織り込んだ上で、「それでも持ちたいか?」を自問する
不動産投資は、うまくハマれば長期の安定キャッシュフロー源になりますが、
前提条件を甘くすると一気に“借金レバレッジの逆噴射”になります。
甘いキャッチコピーだけで決めずに、自分の電卓で数字を叩き、最悪パターンも想定した上で判断していきましょう。
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