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新NISAでオルカンやS&P500に1000万円を投資している人は、リーマン級の暴落に耐えられるでしょうか。

仮に株価が57%下落すれば、1000万円の資産は一時的に430万円まで減少します。さらに、元の水準へ戻るまで5年以上かかる可能性もあります。

長期投資では暴落も想定内とはいえ、実際に570万円が消える状況でも売らずに保有できるのか。投資家の間で議論が巻き起こっています。

市場解説

リーマン・ショック級の暴落が起きて株価が57%下落した場合、1000万円の評価額は約430万円まで減少します。

注意したいのは、430万円から1000万円へ戻るためには57%の上昇では足りず、約133%の上昇が必要になる点です。そのため、大暴落からの回復には長い時間がかかる可能性があります。

一方、下落中も積み立てを継続できれば、同じ金額で多くの口数を購入できます。市場が回復したときには、安値で買った分が資産の伸びを後押しします。

ただし、過去に回復したからといって、次の暴落も同じ期間で戻るとは限りません。景気後退、金融危機、金利上昇、地政学リスクなど、暴落の原因によって回復までの期間は変わります。

投資家の反応

  • 暴落前に資産が2倍、3倍になっていれば、下落しても元本割れしないという強気な意見
  • 下落中に買い増せば、相場回復後の利益はさらに大きくなるという声
  • リーマン級の暴落が現在起きるとすれば、何が原因になるのか知りたいという疑問
  • 積み立てを止めなければ、回復までに購入した分が大きな利益につながるという期待
  • 57%も下落したら、売るより握り続けるしかないという覚悟の声

管理人コメント

1000万円が430万円になる状況を、数字だけで想像するのは簡単です。しかし、実際に570万円の含み損を抱えた状態で積み立てを続けるのは、想像以上に難しいと思います。

暴落時には「まだ下がる」「今回は回復しない」といった悲観的な情報が増えます。そこで投資をやめてしまわないためには、生活防衛資金を確保し、当面使う予定のないお金だけで運用することが重要です。

新NISAは長期投資と相性の良い制度ですが、元本が保証されるわけではありません。暴落を当てることよりも、暴落が来ても生活に影響が出ない投資額に抑えることが大切です。

結論

オルカンやS&P500への長期投資では、暴落時に売らずに続けられるかが大きな分かれ道になります。

下落中も積み立てを継続できれば、市場回復時に大きな恩恵を受けられる可能性があります。ただし、回復時期は誰にも分からず、過去と同じ展開になる保証もありません。

「1000万円が430万円になっても保有できるか」を自分に問いかけ、耐えられないと感じるなら、現金比率や投資額を事前に見直しておくべきでしょう。暴落への最強の備えは、相場予想ではなく無理のない資金管理です。

※本記事は特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあるため、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。