
2024年8月5日の歴史的暴落がこれ pic.twitter.com/dGJOmnW38G
— ペン (@wadaino_taikai) June 6, 2026
2024年8月5日の日本株市場、改めて見てもヤバすぎる……
Xで話題になっていたのが、2024年8月5日の日本株ヒートマップ。画面一面が真っ赤に染まり、三菱UFJ、三井住友、トヨタ、日立、東エレクなど、主力株まで一斉に売られる展開となりました。
普段なら「優良株だから大丈夫」「長期投資なら問題ない」と言われる銘柄まで容赦なく下げており、当時の投資家心理はまさに阿鼻叫喚。新NISAで株式投資を始めた人にとっても、忘れられない“握力テスト”になった日だったと言えそうです。
今回は、この歴史的暴落を見た投資家の反応や、当時の相場の空気感についてまとめていきます。
ペンさんはじめましてです。あの日の暴落を
— ミジンコなユキちゃんの@投資家さん (@zanardyukichan) June 7, 2026
経験してるんですね😔
私も経験しました。その時初めて「円キャリー」
という言葉を覚えました😶
「円キャリーの巻き戻し」
それからはや2年になるんですね。何度も暴落を
経験しましたが生き残っています😤…
さて。今年のニーサは余ってるし。仕込むかなあ。
— アルファろめお (@tZuFnJPaNJoYsDZ) June 7, 2026
『あれ、赤って下落のマークだっけ?』
— ひろ (@hiro_gr) June 7, 2026
それくらいの感覚で、画面を閉じて静かに夜を過ごすのが一番良いのかもしれません。
全面安という言葉を画像だけで完全に理解できる1枚ですね…ここで握れた人は本当にすごい。
— しば|サイドFIRE (@shiba_sideFIRE) June 7, 2026
米国株はもう始まっている、あとはどう対応するか次第だ。 https://t.co/tnTnOtCHsi
— Ishii Masato (@IshiiMasato_) June 7, 2026
ギャーーー!!ヤメてーー!!って言っても結局戻る。それまで我慢、我慢じゃ。耐えられるかな?
— エスケーくん🚀FIRE達成率20%→1億円 (@k28kessan) June 7, 2026
最高の買い場じゃないか⋯
— miwako (@Mwj0gyc07v82800) June 7, 2026
この日会社のトイレで震えてた記憶あるわ
— マルマイン (@maziro3333) June 7, 2026
2024年8月5日の日本株市場は、まさに歴史に残るレベルの大荒れ相場でした。ヒートマップを見ると、金融、商社、自動車、半導体、通信、サービス、消費関連までほぼ全面的に真っ赤。個別の悪材料というより、市場全体から一気にリスクマネーが逃げたような下げ方だったと言えます。
背景として大きかったのは、急速な円高と「円キャリー取引の巻き戻し」です。低金利の円を借りて海外資産やリスク資産に投資していた資金が、為替変動や金利見通しの変化によって一斉に解消されると、株式市場にも強烈な売り圧力がかかります。つまり、株だけの問題ではなく、為替・金利・海外投資家のポジション調整が同時に噴き出した相場でした。
特に怖いのは、トヨタ、三菱UFJ、三井住友、日立、東京エレクトロン、任天堂、リクルート、商社株など、普段なら「日本株の主力」と見られる銘柄までまとめて売られていた点です。こういう日は企業の業績や配当利回りよりも、需給と恐怖が優先されます。長期投資家にとっては、理屈では買い場に見えても、実際にその場で買える人はかなり少なかったはずです。
- 円キャリー取引の巻き戻しで、為替と株式が同時に荒れた
- 主力大型株まで一斉に売られ、個別材料ではなく市場全体のパニック色が強かった
- 新NISA開始後の投資家にとって、初めての本格的な“握力テスト”になった
- 暴落時は「安い」と思っても、実際に買うには現金余力とメンタルが必要
Xでは、当時の暴落を経験した投資家から「円キャリーという言葉を初めて覚えた」「会社のトイレで震えていた」といったリアルな声が出ていました。これは単なる数字上の下落ではなく、実際に資産が一気に減っていく恐怖を体感した人が多かったということです。
一方で、「今年のNISA枠が余っているし仕込むかな」「最高の買い場じゃないか」という声もありました。暴落時は売る人がいる一方で、待っていた投資家にとっては絶好のエントリーポイントに見えることもあります。特に長期目線の人ほど、こうした全面安を“バーゲンセール”として捉える傾向があります。
ただし、実際には「買い場」と言うのは簡単でも、ヒートマップが真っ赤な中で買い向かうのはかなり難しいです。下落が1日で終わる保証はなく、翌日以降もさらに下がる可能性があります。そのため、投資家の反応は「耐える」「買う」「画面を閉じる」「現金を残す」といった形で大きく分かれていました。
恐怖派:「また下がるのでは」「もう見たくない」と感じて画面を閉じる。
買い場派:余っているNISA枠や現金で、安くなった主力株を狙う。
静観派:慌てて売買せず、相場が落ち着くまで何もしない。
生存重視派:何度も暴落を経験し、とにかく退場しないことを最優先にする。
今回のヒートマップを改めて見ると、暴落相場の怖さが一発で分かります。普段なら安心感のある大型株、高配当株、優良株までまとめて売られるため、「この銘柄なら大丈夫」という考えが通用しにくくなります。暴落時に本当に問われるのは、銘柄選び以上にポジション管理と現金余力です。
新NISAで長期投資をしている人にとって、こういう相場は避けて通れません。20年、30年と投資を続けるなら、どこかで必ず大きな下落に遭遇します。その時に焦って全部売ってしまうのか、淡々と積み立てを続けるのか、あるいは余力で少し買い増すのか。ここで将来のリターンに大きな差が出る可能性があります。
ただし、「暴落は買い場」と言い切るのも危険です。生活防衛資金まで突っ込んだり、信用取引で無理に買い向かったりすると、さらに下げた時に耐えられなくなります。買うにしても一括ではなく、数回に分ける、NISA枠の範囲で抑える、無理なレバレッジを使わないなど、退場しない設計が大事です。
結局、暴落相場で勝つ人は、底を完璧に当てた人ではなく、下げても市場に残り続けた人です。真っ赤なヒートマップを見てもパニックにならないためには、平常時から「暴落したらどうするか」を決めておくことが一番の対策かもしれません。
2024年8月5日の大暴落は、円キャリーの巻き戻しや急速なリスクオフが重なり、日本株全体が一気に売られた歴史的な局面でした。投資家の反応は恐怖と買い場目線で分かれましたが、長期投資で最も重要なのは、暴落時に退場しないこと。新NISA時代だからこそ、上昇相場だけでなく、こうした大きな下落への備えも必要になりそうです。

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