【悲報】新NISAロールオーバー、知らずにやると“枠が蒸発”するってマジ?w

「ロールオーバー=そのまま新NISAに引き継げるっしょw」←それ、2026年の地雷です。
結論から言うと、旧NISA→新NISAに“ロールオーバー(移管)”はできません
ただし、やり方を間違えると“枠が蒸発したように見える(=ムダに消費する)”事故は普通に起きます。

結論:何が“マジ”で何が“勘違い”か

✅ マジ(重要)
  • 旧NISA(~2023)→新NISA(2024~)へ移管(ロールオーバー)はできない
  • 非課税を続けたいなら、いったん売却→新NISAで買い直しが必要(その分、新NISAの年間投資枠を使う)
✅ “蒸発したように見える”の正体
  • 新NISAは「枠」が簿価(=取得金額)で管理される
  • 売却すると、売った商品の簿価分だけ生涯枠が翌年以降に復活する(※その年には復活しない
  • しかも買い直しは年間投資枠(つみたて120万円/成長240万円)の範囲内しかできない

新NISAの「枠」ルール(簿価・復活・年間枠)

  • 生涯の非課税保有限度額:合計1,800万円(簿価ベース)
  • うち成長投資枠の上限:1,200万円(簿価ベース)
  • 年間投資枠:つみたて投資枠 120万円/成長投資枠 240万円(合計360万円)
  • 売却すると枠は復活:売却した商品の簿価(取得金額)分だけ、翌年以降に再利用可

ポイント:復活するのは「売却時の時価」じゃなく「取得金額」
そして“翌年復活”なので、「売って即買い直しで枠フル回転w」はできません。

旧NISA満了の扱い:勝手に課税口座へ行く(ここも罠)

旧一般NISA(5年)が満了すると…
  • 満了までに売らなければ、保有商品は課税口座(特定口座/一般口座)へ自動で払出し(移管)
  • このとき取得価額は「年末最終営業日の時価」へ再評価され、そこから課税計算が始まる
  • つまり、旧NISA期間中の含み益・含み損は“税務上いったんリセット”される(得にも損にもなる)

例:旧NISAで2,000円で買った株が満了時に1,000円で課税口座へ移管 → その後1,500円で売ると、
実感は「まだ損」でも、税務上は「1,000→1,500の利益」で課税みたいな現象が起きうる。

“枠が蒸発”しがちな事故パターン3選

パターン①「ロールオーバーのつもりで売って買い直し」→ 年間枠が溶ける

旧NISA銘柄を満了前に売って、新NISAで同じ銘柄を買い直す。
これ自体は可能だけど、買い直し金額は新NISAの年間投資枠をガッツリ消費します。
特に値上がりしていると、買い直し額が大きくなって「え、今年もう枠ないんだが?」となりがち。

パターン②「売ったから枠復活したよね?」→ その年は復活しない

新NISAは売却で生涯枠を再利用できるけど、復活は翌年以降
しかも再投資は年間投資枠(合計360万円)の範囲内。
なので「入れ替えトレードで枠を回す」ほど、タイムラグで詰みますw

パターン③「旧NISA満了放置」→ 取得価額リセットで“課税の地雷”

満了で課税口座に移った後は、移管時の時価が取得価額になります。
その後の値動き次第で、体感は損でも課税、逆に体感は得でも損益通算できる損になったり、ややこしい。
「枠」以前に、税金まわりの見え方がバグるので要注意。

回避チェックリスト(実務向け)

  • 旧NISA満了年を把握する(一般NISAは買付年から5年)
  • 満了までに売るなら、受渡日が非課税期間内に収まるように余裕を持って売却
  • 買い直しする場合、今年の年間投資枠の残りで足りるか先に計算
  • 新NISAの枠復活は翌年以降。その年に回転させる前提は捨てる
  • 国内株の配当を非課税にしたい人は、受取方法が「株式数比例配分方式」になっているか確認

よくある勘違いQ&A

Q. 旧NISAの残高って、新NISAの1,800万円枠を圧迫する?

A. 圧迫しません。旧NISAの残高は新NISAの枠とは別枠で管理されます(ただし旧→新への移管は不可)。

Q. 「枠が蒸発」って結局どういう意味?

A. 本当の蒸発じゃなくて、買い直しで年間枠を食い尽くす翌年復活を知らずに回転させようとして詰む、この2つが主犯ですw

※本記事は制度の一般的な解説であり、特定の投資判断を推奨するものではありません。最終的な取扱いは各金融機関の案内・最新の公式情報をご確認ください。