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40代から始める 攻めと守りの資産形成 人生GDPの増やし方
井出 真吾
日経BP 日本経済新聞出版
2022-05-11

【ジワる】毎月の“ポイ活ダルい”を乗り越えてポイント投資続けた結果、普通のつみたて勢抜き始めた件w

「ポイ活とかダルすぎw」「どうせ数十ポイントでしょ?」
そう思ってスルーしていた過去の自分を、未来のワイが全力でぶん殴りたい──。
結論から言うと、ポイント投資×つみたて投資の“複利コンボ”は、地味だけどガチでバカにできないです。

本記事では、 「なぜポイント投資をつみたてと組み合わせると強いのか」を、
初心者にも分かりやすく、かつ数字ベースで専門的に解説していきます。

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ポイント投資×つみたて投資が最強なシンプルな理由

まず大前提として、ポイント投資の本質は 「実質“自己資金ゼロ”の追加入金」です。

  • 普段の支出 → クレカ・コード決済でポイントが貯まる
  • 貯まったポイント → 投資信託の買付に回す
  • 元のつみたてとは別枠で、“上乗せ”で投資額が増えていく

たとえば、 「毎月3万円つみたて+ポイ活で毎月1,000円分ポイント投資」だと、
体感は「3万円だけ払ってる」なのに、実際は3万1,000円つみたてているのと同じになります。

この「ちょい足し」を10年、20年と続けると、複利の効果でジワジワ差が開いていくわけです。

【検証】ポイント投資ガチ勢と、ただのつみたて勢の差

ざっくりシミュレーションしてみます。
(あくまでイメージなので、将来の運用成果を保証するものではありません

前提条件

  • リターン:年4%で20〜30年運用(インデックス投資イメージ)
  • 普通のつみたて:毎月3万円
  • ポイント投資:ポイ活で毎月1,000円分を投資

この場合…

  • 普通のつみたて(3万円だけ)を30年 → およそ2,080万円前後
  • ポイント1,000円だけを30年投資 → およそ70万円前後

「え、70万円だけ?」と思うかもしれませんが、
「実質タダ同然のポイント」だけで70万円クラスの資産が積み上がると考えると、だいぶエグいです。

しかもこれ、毎月1,000円分しかポイント投資していない前提なので、
還元率の高いクレカやキャンペーンを絡めると、さらに上乗せも狙えます。

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ポイ活が“ダルい”を乗り越えるための仕組み化

正直、ポイ活が続かない一番の理由は「めんどくさい」これに尽きます。
なので、「気合い」ではなく「仕組み」でラクするのがコツです。

① 支払い手段を固定する

  • 生活費のメインカードを1〜2枚に絞る
  • 公共料金・サブスク・日用品をできるだけそのカードに集中
  • QRコード決済も、ポイントが貯まるカードからチャージするよう設定

「どの支払いでどのポイント?」と悩むほど、続かなくなります。
「とりあえず全部このカード」くらいシンプルでOKです。

② ポイント→投資への流れを自動化する

  • ポイントをそのまま「投資信託の買付に自動充当」できる証券会社を選ぶ
  • 毎月◯ポイント以上貯まったら自動で投資、などの設定があれば積極活用
  • 手動交換しかできない場合は「給料日後にまとめてポイント投資」など日を決める

重要なのは、「ポイントを使う」という意思決定を限りなく減らすこと。
人間はサボるので、最初から仕組みでサボれないようにしておくのが勝ち筋です。

③ ポイントは“ご褒美”ではなく“追加入金”として扱う

ありがちなのが、

  • コンビニスイーツ
  • カフェ代
  • ちょっとしたガチャ・課金

こういう「プチ贅沢」に全部ポイントを溶かすパターン
もちろんたまに使う分にはアリですが、原則は“資産形成用の追加入金”と割り切るのがおすすめです。

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どんな商品にポイント投資すべき?初心者向けの考え方

ポイント投資のメリットは、「元手が自腹じゃない分、リスクを取りやすい」こと。
とはいえ、いきなり超ハイリスク商品に全ツッパするとメンタルが削れるので、 初心者は次のような考え方が無難です。

  • 長期の王道:全世界株や米国株のインデックスファンド
  • 通常つみたてと同じ商品に乗せる:「ポイント分だけ上乗せ」でシンプルに
  • チャレンジ枠:一部だけテーマ型・新興国などにポイントでチャレンジ

どれが正解という話ではなく、「自分のリスク許容度」と「運用期間」で決めるのが基本。
分からないうちは、まずは通常のつみたてと同じインデックスファンドに乗せるのが混乱しにくくおすすめです。

※投資信託には元本割れリスクがあります。
※本記事は特定の商品を推奨するものではなく、一般的な仕組みの解説です。

まとめ:ポイ活ダルいけど、「未来の自分の時給」で考えると余裕で元が取れる件

毎月のポイ活・ポイント投資って、正直ちょっと手間です。
でも、

  • 支払い手段を固定して
  • ポイント→投資をできるだけ自動化して
  • 「ご褒美」ではなく「追加入金」として扱う

この3つをやるだけで、10年・20年後に“数十万〜数百万レベルの差”になるポテンシャルがあります。

数分のポイ活・設定作業が、将来の自分にとっては
「時給何万円にもなるかもしれない行動」だと考えると、
ちょっとダルさも許せる気がしませんか?w

今日もコツコツ、ポイント投資×つみたて投資の“ジワ伸び複利コンボ”を積み上げていきましょう。

40代から始める 攻めと守りの資産形成 人生GDPの増やし方
井出 真吾
日経BP 日本経済新聞出版
2022-05-11

今日からできる「ポイント投資×つみたて投資」3ステップ

「言ってることは分かったけど、実際どう始めればいいの?」という方向けに、
今日からできるシンプルなステップだけまとめておきます。

  1. メインで使うクレカ・QR決済を決める
    還元率・使いやすさ・年会費などを見て、「これ1枚(+1サービス)」に基本集約するイメージでOKです。
  2. ポイントを投資に回せる証券口座を用意する
    すでに証券口座がある人は、ポイント連携の設定がないか確認。
    まだの人は、つみたて投資+ポイント投資に対応したネット証券を1つ作っておくとラクです。
  3. 通常のつみたて設定+「ポイント投資分のルール」を決める
    例:
    ・毎月つみたて3万円+貯まったポイントは月1回まとめて全額投資
    ・ポイントが1,000ポイント以上貯まったら、インデックスファンドを買付 など

この3つを一度セットしてしまえば、あとは
「いつもどおり生活する → 勝手にポイントが貯まる → 勝手に投資額が増える」
という流れに近づけていけます。

よくある「やらかしパターン」と注意点

最後に、ポイント投資×つみたて投資でありがちな“やらかし”もサクッと整理しておきます。

  • ① ポイント欲しさにムダ遣い増える問題

還元率◯%に釣られて、本来いらないモノまで買ってしまうと本末転倒です。
「ポイントはおまけ、本体は家計管理」と割り切るのが大事。

  • ② ポイントの有効期限切れ

設定をサボると、知らないうちにポイントが失効していることも。
できれば自動充当・自動交換の仕組みを使って“失効リスク”を減らしておきましょう。

  • ③ 短期の値動きで一喜一憂してしまう

ポイント投資とはいえ、中身は立派な投資商品です。
数日〜数か月単位の値動きに振り回されず、あくまで“長期のつみたての一部”として捉えるのがおすすめです。

※クレジットカードの使いすぎや、ポイント獲得のための過剰な支出には注意してください。
※投資判断は、必ずご自身のリスク許容度・家計状況に合わせて行いましょう。

おわりに:ポイント投資は「才能」より「仕組み化」した人が勝つ

ポイ活もポイント投資も、やっていることは地味です。
ですが、地味なことを“自動で・長く続けた人”ほど、複利の恩恵をガッツリ受けやすいのも事実。

いきなり完璧を目指さなくてOKなので、
まずは

  • メインカード・決済手段を決める
  • ポイントを投資に回せる証券口座を用意する
  • 「ポイント=追加入金」というマインドに切り替える

このあたりから、ゆるくスタートしてみてください。


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