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敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
チャールズ・エリス
日経BP
2022-01-01

【震撼】インド主導で新興国指数がジワ上げ中、“米国一択民”のワイだけ取り残されるw

【震撼】インド主導で新興国指数がジワ上げ中、“米国一択民”のワイだけ取り残されるw

※本記事は特定の国・銘柄・金融商品の推奨ではなく、分散投資や新興国株の位置づけを解説する情報記事です。投資判断は必ずご自身の責任でお願いします。

ここ数年ずっと「米国株一択やろw S&P500最強w」と信じて全ツッパしてきたワイ、
気付けばインド主導で新興国指数がジワジワ上げてきてて「アレ?なんか置いてかれてない?」と震えている件…。

SNSでも「インドだけチャートおかしい」「新興国そこまで悪くなくね?」みたいなポストが増えてきました。
とはいえ、「米国一本」か「米国+新興国」かで悩んでる人からすると、
何をどう考えればいいのかイマイチ整理しづらいところ。

この記事では、

  • なぜ「インド主導で新興国指数が上がっている」と言われるのか
  • 米国一択民が知っておくべき、新興国株の“ガチ実力”
  • ポートフォリオでどう扱うかを考えるときのポイント

を、5ちゃんノリを保ちつつ、そこそこガチな中身で整理していきます。

そもそも「新興国指数」って何が入ってるの? インドの存在感が爆上がりな件

まず、「新興国株」と一言で言っても、中身はかなりバラバラです。
代表的なのはMSCIエマージング・マーケット指数やFTSEの新興国指数ですが、ざっくり言うと 中国・インド・台湾・韓国・ブラジル・南ア…みたいな国々の上場企業がごっそり入っています。

▼最近の大まかな構造イメージ(※国の比率イメージ)
  • 中国:依然としてウェイトは大きいが、かつてより存在感低下
  • インド:株価好調で時価総額が伸び、比率がジワジワ上昇
  • 台湾・韓国:半導体などハイテク関連で業績次第
  • その他(ブラジル・サウジ・タイなど):資源&内需で色々

つまり、インドが単独で爆上げすると、新興国指数全体も「インドに引っ張られて持ち上がる」構造になりやすいわけです。
一方で、中国株が足を引っ張ると全体としては伸び悩む…という綱引き状態でもあります。

インドが「新興国のエース」扱いされ始めた理由

では、なぜインドがここまで注目されるようになったのか。代表的なポイントを整理すると──

▼インドが推される主な材料
  • 人口ボーナス:平均年齢が若く、今後も労働人口が増える見込み
  • 内需の厚さ:巨大な中間層マーケットが育ちつつあり、消費・金融・ITサービスが伸びやすい
  • デジタル化の進展:デジタルID・決済基盤など、「国レベルのDX」が一気に進行中
  • 製造業シフト期待:チャイナ・プラス・ワンで工場やサプライチェーンの受け皿候補

もちろん課題も多いですが、「長期で見たときに成長余地がデカい」という点で、市場から高く評価されやすい状況になっています。
その結果、インド指数だけ見ると「え、これ新興国のチャートか?」ってレベルで右肩上がりになっている期間も。

“米国一択民”が今感じているモヤモヤ

そんな中、ずっとS&P500やナスダックだけ積み立ててきた米国一択民からすると、

  • 「米国だけでも十分強いのに、わざわざ新興国に広げる意味ある?」
  • 「とはいえインドの伸びを見ちゃうと、さすがに気になる…」
  • 「中国リスクとか考えると、新興国全体は怖いんだよなぁ」

みたいなモヤモヤを抱えがちです。

ここで大事なのは、「どっちが絶対正解」ではなく、“何を目的にポートフォリオを組んでいるか”を明確にすること。
ざっくりパターン分けすると…

▼米国一択 vs 世界+新興国のざっくりイメージ
  • 米国一択コース
    ・世界のイノベーションの中心(GAFAMなど)に集中投資したい
    ・ドル覇権&株主還元の強さを信じて乗り続ける
    ・新興国のボラや政治リスクをあえて取りにいかない
  • 世界+新興国ミックスコース
    ・「次の成長エンジン」を少しでも取り込みたい
    ・国別の偏りリスクを薄めたい(米国が将来失速する可能性をケア)
    ・インドなど人口成長国のポテンシャルに長期で賭けたい

どちらも一長一短なので、「自分がどっちの世界線を信じたいか」+「どこまでリスク取れるか」で決めていくイメージです。

「インドすごい」ニュースを見ても、今すぐ新興国全ツッパしない方がいい理由

インド主導で新興国が復活している、というニュースを見ると、つい 「今からでも新興国比率をドカンと上げるべきでは?」という誘惑に駆られますが、ここは一度冷静になりたいところ。

■ 新興国=ボラもリスクも“米国以上”なのは忘れちゃダメ

  • 通貨安・政治不安・規制変更など、株価以外のリスク要因が多い
  • 指数の中身も、国・セクターによってムラが大きい
  • 「10年で化ける」可能性もあれば、「10年持っても報われない」ケースも普通にある

つまり、新興国を組み込むにしても、「アクセントとしてのスパイス」くらいの感覚で考えるのが基本。
メインディッシュまで新興国にしてしまうと、ポートフォリオ全体のボラが一気に跳ね上がります。

■ 個別インド株より、まずはインデックスや投信で“ざっくり乗る”のが現実的

「インドすごいなら、インド個別株に全力や!」と飛びつくのはかなりハイリスク。
情報の非対称性も大きいので、現地企業の決算・政策・規制を追うのは正直かなり重労働です。

現実解としては、

  • 全世界株インデックスの中に含まれているインド比率をそのまま受け取る
  • +αで新興国インデックスやインド株ファンドを、ポートフォリオの数%~多くても20%前後まで足す

くらいから検討していくのが、安全運転寄りのやり方です。

“取り残された感”とどう付き合うか問題w

米国一択で来ていると、インドや新興国が盛り上がっているニュースを見るたびに、 「あの時ちょっとでも入れておけば…」という後悔の気持ちが湧いてきます。

ただし、ここでやってはいけないのが、

  • これまで積み上げてきた米国資産をドカ売りして、一気に新興国へ乗り換える
  • ニュースだけを見て、新興国比率を短期間で大きく変える

といった感情ドリブンのスイッチングです。
これを繰り返すと、「常に一番熱いところに乗り遅れる」という逆神ムーブになりがち。

▼“取り残された感”を和らげる現実的な処方箋
  • まずはポートフォリオ全体を見直し、「新興国ゼロ」か「少しは入っている」のかを確認
  • 新興国を増やしたいなら、毎月積立の比率を1~2%ずつ上げるなど、数年かけて調整
  • インド単体ではなく、新興国全体 or 全世界の一部として乗る形をベースに考える

まとめ:インド主導で新興国が復活しても、「軸」がブレなければ負けじゃない

インド主導で新興国指数がジワ上げしていると、「米国一択でいいのか?」という不安がどうしても出てきます。
でも、長期投資で一番マズいのは、“ニュースに振り回されて、コロコロ戦略を変えること”です。

▼押さえておきたいポイント
  • 新興国指数は、インドのような成長国+その他諸々のミックスで動いている
  • インドは長期成長期待が高い一方で、ボラとリスクもそれなりにデカい
  • 米国一択も、新興国ミックスも“どちらもアリ”、大事なのは自分の目的とリスク許容度
  • 気になるなら、まずは「少額・積立・インデックス」でアクセント投資から検討
▼最後に。
インドがどれだけ伸びても、米国がどれだけ強くても、未来は誰にも読めません。
「どの国が正解か」を当てにいくゲームではなく、どんな未来が来ても生き残れるポートフォリオを作るゲームだと考えると、
新興国との付き合い方も少しクリアに見えてくるはずです。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
チャールズ・エリス
日経BP
2022-01-01

敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
チャールズ・エリス
日経BP
2022-01-01