【比較】信託報酬0.05% vs 1.0%、新NISAで積立したら“差額がエグすぎた”件w
「信託報酬なんて誤差でしょ?」
そんな甘い考えでアクティブファンドを買った新NISA民、30年後に数百万円の差をつけられて爆死してる模様…。
■ 新NISAでやらかす「高信託報酬ファンド」問題
新NISA(成長投資枠)での積立投資では、信託報酬が将来の資産額に大きな影響を与えます。
以下のシミュレーションをご覧ください。
■ 📊 シミュレーション:0.05% vs 1.0% の30年後の差
前提:年利5%、元本100万円、信託報酬控除後で再投資、30年間放置。

結果:
✅ 信託報酬0.05% → 約4,116,000円
❌ 信託報酬1.0% → 約3,219,000円
➡ その差:約90万円以上!
■ どうしてこんなに差が出るのか?
- 信託報酬は「毎年」取られるコスト
- 長期になるほど「複利」で差が拡大
- 年利差がわずかでも30年で数十万以上の差に
■ 新NISAでは“低コストインデックス型”一択?
最終的に手元に残るお金を最大化したいなら、
信託報酬0.1%未満のインデックス型ファンドが基本。
■ 📌 おすすめの低コスト証券口座(広告)
以下の証券会社では、低コストインデックス投信を取り扱っています:
■ 💬 5ch風コメントまとめ
- ワイ「アクティブ信じてた」→将来資産で30%差ついて草
- 信託報酬ってサブスクかよ…知らんうちに削られてる
- 情弱ほど「1%ぐらい平気」とか言ってて死亡
- 複利の力で“差が地獄級”になるって、もっと教えてくれ…
■ ✅ まとめ:信託報酬は「未来の敵」だった
- 信託報酬0.05%と1.0%では30年で90万以上の差が出る
- 新NISAでは“低コストファンド”が基本戦略
- インデックスファンド選び=老後資産の命運
■ 🧠 さらに深掘りしたい人はnoteで解説中
信託報酬を最小に抑えて作る「最強ポートフォリオ」は以下のnoteで解説しています👇
▶ 【note】信託報酬0.09%以下だけで組む“鉄壁”ポートフォリオ戦略
■ 信託報酬は“合法的な資産吸い取りマシン”
信託報酬は、投資信託の運用会社が毎年自動で差し引く手数料です。
これが何を意味するかというと…
- ✅ 運用がマイナスでも確実に徴収される
- ✅ 長期になればなるほど複利で資産が削られる
- ✅ 投資家は「減った後の金額」に対して税金を払うというダブルパンチ
つまり、信託報酬は「毎年のランニングコスト」ではなく、30年積み上がる“複利コスト”なのです。
■ 【注意】アクティブファンド信者の末路
「ちょっと高いけど、アクティブの方が成績いいでしょ?」
そう思って買われた信託報酬1.0%超のアクティブ投信たち──。
2020〜2024年の成績を見ると、実際には
約8割のアクティブ投信がインデックスに勝てていません。
さらに、アクティブは好成績の年も信託報酬に吸われ、
そのうえ悪い年でも信託報酬は関係なく発生します。
長期投資においては、低コスト+ブレの少ないインデックスファンドがベスト。
派手さより「資産を守り抜く仕組み」が重要です。
■ 【盲点】ETFでも“信託報酬”はしっかり引かれてる
「ETFなら手数料かからないんでしょ?」と思っている方、要注意。
ETFにも内部で信託報酬は差し引かれています。
例えば:
- ✅ VOO(米S&P500) → 信託報酬:0.03%
- ✅ VYM(米高配当ETF) → 信託報酬:0.06%
- ❌ 一部のカバードコール型ETF → 信託報酬:1%超も存在
ETFだからといって油断せず、しっかり「経費率(Expense Ratio)」を見ることが重要です。
■ 🧾 信託報酬×課税の“二重苦”に注意
新NISAでの非課税メリットを活かすには、信託報酬の低さが前提になります。
なぜなら──
- ➡ 高信託報酬ファンド → 非課税でも“中身が削れる”
- ➡ 利益が減る → 売却時のキャピタルゲインも減る
せっかく非課税なのに、利益そのものが削られていたら本末転倒ですよね。
■ 📋 人気ETFの信託報酬一覧(2025年最新版)
ETF名 | 分類 | 信託報酬 |
---|---|---|
VOO(S&P500) | 米国インデックス | 0.03% |
VTI(全米株式) | 米国インデックス | 0.03% |
VT(全世界株式) | グローバル株式 | 0.07% |
VYM(米国高配当) | 米国高配当株 | 0.06% |
SPYD(米国高配当) | 米国高配当株 | 0.07% |
HDV(米国高配当) | 米国高配当株 | 0.08% |
GLD(金ETF) | 金(GOLD) | 0.40% |
XYLD(カバードコール) | 米株+オプション | 0.60% |
JEPI(アクティブ型) | 米株+プレミアム戦略 | 0.35% |
■ 🆚 為替ヘッジあり/なしETFの信託報酬比較
ETF名 | 為替ヘッジ | 信託報酬 | 備考 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim S&P500 | なし | 0.093% | 為替リスクあり |
eMAXIS Slim S&P500(ヘッジあり) | あり | 0.123% | 為替リスク軽減、若干コスト高 |
たわらノーロード 先進国株式 | なし | 0.1023% | 為替リスクあり |
たわらノーロード 先進国株式(ヘッジあり) | あり | 0.1323% | 為替変動対策に |
楽天・全世界株式(VT連動) | なし | 0.162% | 為替ヘッジなし |
為替ヘッジ付きETFは、為替リスクを抑える代わりに信託報酬がやや高めになる傾向があります。
円安・円高の影響を受けたくない人は「ヘッジあり」も検討の余地ありですが、長期投資では“ヘッジなし+低コスト”の方が資産効率は良いという見方もあります。
📌 たった“0.95%の差”が30年で“90万円超”に!?
信託報酬の小さな違いが、老後の資産設計を大きく左右します。
知らずに損していた人、実は多いかも…。
▶ 信託報酬0.05% vs 1.0%の差をシミュレーションでチェック
■ 【盲点】“長期投資=放置OK”ではない
「長期投資=放置でOK」と言われがちですが、信託報酬の高い商品を買って放置すると、ジワジワ資産を食われることになります。
これは“サブスク課金”と同じです。
使っていないのに毎月料金が引かれ続けるように、投資信託でも運用成績に関係なく、毎年報酬が引かれる仕組み。
信託報酬1.0%のファンドに30年積立 ⇒ 将来の資産額が20〜25%目減りしていても気づかない人が多数。
■ 金融庁も警鐘「高コスト商品が蔓延している」
実は金融庁も毎年のレポートで、以下のような“高コスト投信への警鐘”を鳴らしています:
- 📌「高い信託報酬に見合うパフォーマンスが出ていない」
- 📌「運用会社が“販売優先”で商品設計している」
- 📌「比較の難しさが投資家の判断を鈍らせている」
つまり…
“知らずに損している投資家”がまだまだ大量にいるという現実。
■ 【試算】信託報酬の差は「30年で手取り100万差」になる
以下のように、毎月3万円を積立した場合のシミュレーションを見てください:
年利 | 信託報酬 | 30年後の運用資産 |
---|---|---|
5.0% | 0.05% | 約2,500万円 |
5.0% | 1.00% | 約2,100万円 |
その差、約400万円。
これが全て“手数料の積み重ね”による損失です。
■ 【結論】NISAこそ“低コスト命”
NISAの最大のメリットは運用益が非課税になること。
ですが、非課税になる“運用益”そのものが信託報酬で削られていたら意味がありません。
- ❌ 高配当ETF × 高コスト → 減配&報酬で“老後破綻”
- ❌ アクティブファンド信者 → 結局インデックスに勝てず損
- ✅ 低コストインデックス × NISA → “真の複利”が味方に
「信託報酬、意識してなかった…」という人ほど、
今日からでも資産設計の見直しをおすすめします。
■ 📊 信託報酬別|資産成長早見チャート(30年積立シミュレーション)
信託報酬の差が、30年後にどれほど大きな影響を与えるかを
「毎月3万円積立 × 実質年利(5%−信託報酬)」で計算したグラフです。
❌ 信託報酬1.5%だと → 約1,850万円
その差は、実に“670万円以上”にもなります。
今すぐ保有商品の信託報酬を見直しましょう。
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